愚者
0 The Fool
山田ミナ子
19680330

楽しそうに歩いていますが
よく見ると危険がいっぱいです。
正位置の意味
自由、型にはまらない、無邪気、純粋、天真爛漫、可能性、発想力、天才。
逆位置の意味
軽率、わがまま、落ちこぼれ、ネガティブ、イライラ、焦り、意気消沈、注意欠陥多動性。
アーサー・エドワード・ウェイトのタロット図解における解説では「夢想・愚行・極端・熱狂」を意味するとされる。
愚者(ぐしゃ、英:The Fool, 仏:Le Mat)は、タロットの大アルカナに属するカードの1枚。英語ではThe Jesterと呼ばれることもある。
カード番号は「0」であるが、この番号が与えられているのはウェイト版など黄金の夜明け団系のデッキが多く、マルセイユ版などの伝統的なデッキでは番号が書かれていないものが多い。また、トランプのジョーカーの原型がこのカードだとする説もある。
0番で始まるこのカードは、他の21枚と違い単独で描かれているようにも見えます。
他の21枚と関係性が無いように見えます。
他のカードとの違いは、移動している人物、
まだ確率していない無限の可能性を秘めたカードになります。
状況で見れば、カードの絵柄にも表れているように危険を知らせる犬や
足元の崖など本人が意識をしていないだけで危険が迫っていると読み取る
事もできます。けれど男性の表情は、明るく先に何が起こるか分からない
状況、スタートを切ったばかりの状況で無限の可能性は、秘めていますが
足元に危険がありどのように変化するか誰にも分からない状況と読むことができます。
人物像で見れば陽気で明るく天真爛漫な人物になりますが逆位置の解釈ですと
軽率や注意力散漫や突発的な行動を取る人物などと読むことが出来ます。
初心者が自分で占う場合正位置、逆位置が正しく出ないことがあります。
その為、正・逆よりも何をカードに問うているのか、、
このカードが出している意味が何なのかを考えた方がいいと思います。
16番の塔のカードのように正位置、逆位置の解説にあまり違いがない場合
もありますがほとんどの場合が正・逆の意味が真逆になります。
そこを間違えると逆の解釈をしてしまう事になります。
特に1枚引きで他に比較するカードがない場合は、解釈が難しいです。
正位置でも逆位置でも私のこのカードの解釈は、まだ始まったばかりの出来事、確率されていない未知の
物。無限の可能性。足元に注意するなどになります。


